平昌五輪ニ想フ

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平昌五輪、終わってしまいましたね。
私はと言うと、平日は割と仕事が忙しかったし、家に帰ってからとか休日はモンハンが忙しかったしでリアルタイムではほとんど見られませんでした。
(朝のニュースで各競技の結果は見てましたけどね)
テレビやネットの報道を見ながら2年後の東京オリンピック・パラリンピックに向けて思うことを3つ。

1. 勝っても負けても選手にリスペクトを
オリンピックは1位~3位までで分かりやすくメダルが授与されるので、「メダルを何個取ったか」が焦点になります。
残念ながらメダルが取れなかった選手も素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれています。
そんな選手たちに対して「残念でしたね」ではなく、「よく頑張ったね」という精神で見ることができるか?が2年間の課題だと思います。
フィギュアスケートの宮原知子選手と松岡修造氏のエピソードもありましたが、正にそういうことでは。

2. 国外選手の素晴らしいパフォーマンスも楽しもう
オリンピックは国別対抗と言うこともあり、どうしても日本の選手に目が行きがちです。
特に、オリンピックに出場していない種目については放送していないこともあり、あったのかすら分からない感じになります。
(今回だと男子アイスホッケーなどは女子に比べほとんど報道されませんでした)
日本を応援するのは否定しません。たぶん(というか絶対)私も応援します。
が、日本が出場しない試合や競技も目を向けると結構楽しいと思いますよ。
そういうところをどれくらい受け入れられるかがホスト国としての度量かな、と。

3. パラリンピック、実はかなりすごいよ
オリンピックが終わると「あぁ終わった」的なムードですが、その後パラリンピックが開催されます。
競技は似たようなものが多いですが、「実はオリンピック競技よりもずっと危ない(すごい)んじゃね?」みたいなのもたくさんあります。
個人的には座位のスーパー大回転や滑降など単純に「すげぇな!」と思ったりします。
(もちろん立位や視覚障がい(!)もすごい)
オリンピックも己の限界に挑む場ではありますが、パラリンピックは「限られた条件の下で」限界に挑む場です。
単純に選手たちの挑戦のすごさを楽しんでみてはいかがでしょう。

また、今回盛り上がった競技(特にカーリングでしょうか)についても一過性ではなく継続して観ていくと面白いと思います。
4年に1回なので(夏冬合わせると2年に1度ですが)、せっかくですから是非楽しみましょう。

ちなみに私が住む流山市はオランダが合宿をするそうです。オランダ語を勉強するのも面白いかもしれんです。

2018/2/27 追記

別に誰からも指摘された訳ではないけど、誤解があったらそれはそれで困るので一応。
「パフォーマンス」はいわゆるプロレス的なパフォーマンス(人目をひこうとする行為や見世物)ではないですよ、と。
あくまで「全力を尽くす姿」のイメージです。いい言葉が浮かばなかったので「パフォーマンス」としました。