サーバーが壊れて作り直して。

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金曜日の夜、家のPCでWebページが開けなくなったので足元を見ると、サーバーの電源が入っていなかった。
うちのサーバーは何故かネットワークカード辺りに爆弾をかかえており、一定時間経過すると応答しなくなるという不具合があったので「またそれか」と思って再起動したのだが反応しない。
主電源(つまりコンセント)から切って再起動するも全く反応せず。

「...壊れたっ!ΣΣ(゚д゚lll)ズガーン!!」

壊れてしまいましたよ、サーバーが。
まだ暑くなる前なのになぁ。
いろいろ困るので作り直すことにした。
秋葉原に行く暇も体力もないため、今回は全てネットで購入。
当日中に配送してもらうため、ドスパラとAmazonを利用しました。
ドライブは生きていると思っていたので、DVD-ROMドライブとHDD(2台)は購入せず。
スペックは以下の通り。

メモリ: UMAX Cetus DCDDR-8GB-1333
ビデオカード: 玄人志向 RH5450-LE512HD/D2
マザーボード: GIGABYTE GA-H61M-DS2
CPU: Intel Pentium Dual-Core G630T
PCケース: SILVERSTONE SST-SG02B-F
ケースファン: (サイズの80mm角のファン2基を流用)
電源ユニット: オウルテック AURUM SERIES AU-400
CPUクーラー: サイズ VANXIE RC-0801

サーバーなので高性能というよりはコストパフォーマンスの高いものを重視。
ケースは多少ずんぐりしましたが、大きさの割にATX電源を積めるということでこの機種にしました。

しかし、家には4箱で届く...宅急便が台車で持ってくるもの。
「え...それ全部ですか?」
「ええ、これ全部です」
「...」
もう苦笑いしながらハンコを押すしかない。

まずは電源を買ったもので外付けして動くのか確認。
...ファンは回ったもののBIOS画面が来ない。
ということで、電源もCPU(多分)も両方ともやられたみたい。

思えば、自作で組み立てるの何台目だろう...。
もうすぐ33歳にもなるのに何やってるんだろうなぁと少しだけ思いながらも、「与謝野馨だってあの年で自作してんだ、いいじゃないか」と勝手に自分で納得させて作業開始。
1時間半くらいで組みあがりました。
劇的に静音性が上がりました。

ハードディスク(2台目)のデバイスファイルが変わったので/etc/fstabを修正したのと、NICが変更されたので/etc/rc.confを変更したのを除くと、大きな問題は特には起こりませんでした。
が...dmesgで起動メッセージを確認して愕然とした。

real memory  = 8589934592 (8192 MB)
avail memory = 3648462848 (3479 MB)

...あれ?今回確かに8GBに変更したはずだけど?
...
...
...
あぁっ!32bitの壁が!orz
そう、以前はメモリが4GBだったのでそれほど気にしていなかったのだが、32bitだとメモリ空間が4GB(正確には3.4GB程度)なのだ。
以前Windowsでやらかした過ちをまた犯してしまいました(汗)。

仕方ないので、これを機にFreeBSDを再インストールしようと思います。
とりあえずi386からamd64へ。8.3-RELEASEから9.0-RELEASEへ。
今の状態に戻すにはかなり時間がかかりそうですが...まぁ頑張ります。