MX Revolutionは確かにRevolutionだった。

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マウスを買い替えました。
使用中のMX Revolutionの左クリックがどうも制御できなくなっているため。
マウス押しただけで数回のダブルクリックと同じ効果が得られるとか...かなりストレスが溜まります。
何せドラッグができない。

ということで買い替えたのがM950。MX Revolutionの後継。
...なのだが、ちょっと使ってみて何となく劣化しているような気がしてならない。

1. モードシフトがボタン式
MX Revolutionのウリは勝手にモードシフトしてくれるところでした。
強くスクロールさせると勝手にモードシフトする、と。
中央ボタンを押しても同じ効果が得られましたが、これは結構使っていて便利。
慣れると直感的にスクロールできるし、指を別の場所に動かす必要もない。
M950の場合、ホイールの下にモードシフトボタンがあり、それを押すことでスクロールのスピードが変わります。
個人的にはせめてM555b(vaio用のBluetoothマウス)のように、ホイールを押し込むことでモードシフトしてくれたらいいのに、と思うのだが...。
ちなみにモードシフトボタンに他の機能を割り当てることはできません。
(ホイールボタンにモードシフトボタンを割り当てることも不可。)
今までは
- ホイールボタン:モードのシフト
- アプリケーションボタン(ホイールの下にあるボタン):アプリケーションを閉じる
と使っていたのですが、M950では
- ホイールボタン:アプリケーションを閉じる
- モードシフトボタン:モードのシフト
に使うことになりそうです...ちょっと混乱しそう。

2. 親指ホイールがなくなった
親指にもホイールがあるのもMX Revolutionの特徴でした。
私はクルーズアップ/ダウンに使用していましたが、今回はそれがない。
その代わりzoomボタンとアプリケーションスイッチが親指の位置に2つあります。
(アプリケーションスイッチはまさかグリップが沈み込むとは思わなかったけど...)
微妙な場所にあるので使い道がないです。
よって、
- zoom:コピー
- アプリケーションスイッチ:貼り付け
と割り当ててみました。使うかどうかは不明。
ちなみに親指ホイールがなくなったことにより、ボタンが1つ減ったことになります。

3. 進む/戻るボタンが少し上
全体的にサイズが少し大きくなったせいか、またzoomボタンを付けたせいか、親指にある進む/戻るボタンが上の方に付きました。
MX Revolutionの位置にちょうどzoomボタンがあるようなカンジです。
慣れればそれほどではないと思うけど、ブラウザで結構使う身としては当分ストレスになりそう。

まぁ今まで長いことMX Revolutionを使い続けたこともあって、単に使用感が変わっただけな気もするけど。
ただ、darkfieldが付いたこととunifyingは魅力です。今後キーボードも買い替えようと思っている身としては。
今後の自分自身の「慣れ」に期待。