我が家の原点、それは島根ではなく大阪にある。
私が小学校3年生のときまで大阪府茨木市に住んでいた。
今日（ついさっきまで）母親と電話で話をしていて、いろいろ思い出した。
比較的キレイな床屋から雑居ビルの怪しい床屋に連れて行かれたこととか（理由は母親が覚えてないので不明）
スーパーでよく迷子になってたこととか（今ならケータイがあるから便利だねぇと話していた）
家の近くに病院があるのに、何故そこに行かないのか、と母親に話したり（そこは外科で、内科はもう少し離れたところにあったから）
まぁいろいろありました、この街では。
母親に「あの頃に帰りたいか」と言われたので慌てて
「いやいやいや！」と答えてしまった。
父親が今以上に元気（＝やんちゃ）で毎日飲んだくれていたことを思い出すとなかなか戻りたいとは思えんのです。
そのうち、大阪で待ち合わせて久しぶりに見て回ろう、と話して電話を切った。
来年あたり実現できれば嬉しいなぁ。
-2011/11/06 01:58 追記-
私の父はJR（西日本）に勤めていたのだが、母親が
「当時は駅長になるために頑張ってたしねぇ」
と言っていた。
駅長になりたかったのは何故なんだろう。
お金のため？自分の成長のため？名誉？
ちなみにその父は駅長試験に合格し、席が空けば駅長、というところまで行ったのだが
祖母が脳梗塞で倒れたりで実家に帰るのを余儀なくされて退職したのだ。
当時中学生だった私は（小さい頃JRに入りたかったために）そのことを聞かされて大いに残念がったものだ。
（その数か月後4人家族の家でロードスターを買った父に大いに呆れたのだが...）
今度帰ったときに訊いてみよう。