高校の頃の夢

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「高校生レストラン」を観ていたら、高校の頃の夢をちょっとだけ思い出した。

高校生の頃から、「システムエンジニア」というものになりたかった。
とはいえ、インターネットも普及していない頃だったし、家にパソコンすらない私にとって「システムエンジニア」がどういう仕事をするのか全く分からなかった。
がしかしシステムエンジニアになりたかった。
理由は今となっては覚えていない。
多分、PCというものに漠然とした憧れを抱いており、それを自由自在に操る(であろう)システムエンジニアに尊敬のまなざしを送っていたのだと思う。
で、大学は紆余曲折あって工学部になり、就職のときも紆余曲折あって今の会社に入った。
念願のシステムエンジニアになった。
(途中ネットワークエンジニアという名前になったりもしたが)

今の自分の働いている姿は十数年前の自分が思い描いていたものだろうか。
大学に入って色々分かるようになって、少しずつ修正していったし、会社に入ってからも(いきなり)修正することになったし。
もしかすると当時思っていたものとはだいぶ異なる像になっているかもしれない。
でも、少なくとも自分の選択に後悔したことはない。
「もう少し早くやっておけば」とか、「もう少ししっかりと学んでおけば」という後悔はたまにあるけど。

比較的流されながら進路を選んできた感はあるが、それでも結果素晴らしい出会いに恵まれ、ここまでやって来れている。
人付き合いはそれほど上手ではないが(汗)、まぁ敵は作ってない...と思う。
今後どうなるかは分からないけど、少なくとも高校の頃に思い描いていた自分以上の自分にはなりたいと思う。
...具体的にどうなるか、は言えないが。