Cisco向け洋書を3冊流し読み。

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※洋書と言ってもCiscoの本なので内容はかなりマニアックです。あしからず。

iPod touchにKindleを入れてからというもの、「円高だ!Shipping feeがタダだ!」ということで、Ciscoの資格の解説書を買い漁ってます。
で、元々会社に買ってもらった本と合わせて軽く評価を。

1. CCNP SWITCH 642-813 Official Certification Guide
こちらは会社に買ってもらった本。輸入したので高かった模様。
基本的には以前のBCMSN本の内容を踏襲している模様。
初版なので、SWITCHで追加された内容については探り探りな内容になっています。
ポイントはまとめられているが、「何故そうなるのか?」というところは薄い。
基礎となる部分を埋めるにはちょっと足りないかもしれない。
まさに前提としてのCCNAの知識が必要な1冊。

2. Implementing Cisco IP Switched Networks (SWITCH) Foundation Learning Guide
これはKindle版を購入。
Official Certification Guideに比べてより広範囲にカバーしています。
ただ、"Foundation"という言葉通り基本的なところは押さえられるのですが、CCNPに求められる「試験に必要なもう一歩踏み込んだところ」までは至ってません。
まぁそこまで触れるとただでさえ多いページ数がとんでもないことになってしまうので、最初はこれくらいがちょうどよいのですが。
CCNAを取得するために勉強した人や、CCNA取得後業務経験がなく時間が経過している人にオススメの1冊。

3. CCNP SWITCH Portable Command Guide
まだ試験が近くないので買ってませんがKindleのサンプルを試し読み。
こちらはもう試験直前の確認用の1冊。必要なことだけが記載されています。
Command Guideとありますがそれだけではなく、簡単な説明も記載されています。
個人的には上記の分厚い資料から研修資料を立ち上げるときの参考としてこの本を利用するとよいかもしれません。

本当はもう1冊"Quick Reference"なる本も存在しますが、こちらはまだ新課程に対応していないためあまり役に立ちません。
(技術的な部分については十分カバー可能)

読む順番としては
2→1→3
といったところでしょうか。あとは分からない部分についてネットのドキュメントを参照した方がよいです。